以前から気になっていた食べ物の一つに「わらび餅」があります。

スーパーで売られているもの、格式ありぞうな和菓子屋さんに並んでいるもの、色々です。

「わらび」というものの、原料は「わらび粉」だけでなく(恐らく安いほど)サツマイモ等のデンプンが多く使われています。

それはそれで美味しいのだけど・・・。

「わらび粉」は、山菜のわらびの細い根から採れるデンプンで、何度も水にさらす等手間ひまかけても少ししか作れない貴重な粉。

その粉を丁寧に練り上げて作られる「わらび餅」は、日持ちがしないので、作ったその日に食さないといけない。

・・・なんて聞いたら、俄然興味が湧いてきて。

奈良の和菓子屋さんで月に一度販売されていたので、買ってみました。

     

いつもの「わらび餅」とは違う独特の粘りのある食感、シンプルで優しいお味でした。

「わらび粉」は一説には、飢饉の際の農家の非常食だったとか。あんなに細い山菜の根っこから炭水化物を摂ろうとした昔の人々の素晴らしい知恵と、そこまでしなくてはならない当時の生き抜く事の厳しさに思いを馳せつつ味わったこの食感、癖になるかも。

でも、いつもの「わらび餅」も好きですが。仕事終わったら、買って帰ろうかな。